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変換ジョブファイルを作成して、コマンドラインから変換を実行 – Convert Doc

Convert Doc で、変換ジョブファイルを作成して、コマンドラインから変換を実行する方法を紹介します。

【操作手順】

    本例では Word ファイルを PDF ファイルに変換するジョブの変換ジョブファイルを作成し、コマンドラインから、ジョブファイルを使用して変換を実行します。

  1. まず、変換ジョブファイルを作成します。[新規] ボタンをクリックします。
    コマンドラインからの実行
  2. [実行するアクションの選択] 欄で [ファイルの変換] を選択し、[入力ファイル/フォルダとファイル形式の選択] 欄の[入力ファイル形式] 欄で [[13]MS Word(DOCX)] を選択し、[変換方式] 欄で [‘Convert Doc’を使用] を選択します。
    コマンドラインからの実行
  3. [出力ファイル/フォルダとファイル形式の選択] 欄の [出力ファイル形式] 欄で、[[12]Adobe(PDF)] を選択します。
    コマンドラインからの実行
  4. [入力ファイル] 欄で [ファイル] ボタンをクリックします。
    コマンドラインからの実行
  5. [入力ファイルを選択] ウィンドウで、変換したいファイルを選択します。[開く] をクリックします。
    コマンドラインからの実行
  6. [出力ファイル] 欄に、出力される PDF ファイルのディレクトリが自動で入力されます。デフォルトでは、入力ファイルと同じフォルダに出力されます。出力先を変更する場合は、任意のフォルダを指定してください。
    コマンドラインからの実行
  7. [追加] ボタンをクリックします。
    コマンドラインからの実行
  8. 設定したタスクの内容が一覧に追加されます。
    コマンドラインからの実行
  9. メニューバーの [ファイル][変換ジョブを名前を付けて保存] を選択します。
    コマンドラインからの実行
  10. [ファイル名] 欄に任意のファイル名を入力し、[保存] をクリックします。
    コマンドラインからの実行
  11. 下図のように変換ジョブファイルが作成されました。
    コマンドラインからの実行
  12. 次に、作成した変換ジョブをコマンドラインから実行する手順を説明します。まず、コマンドプロンプトを起動します。Windows 10 の場合、左下の Windows アイコンをクリックし、「Windows システムツール」「コマンドプロンプト」をクリックします。
    コマンドラインからの実行
  13. コマンドプロンプトを起動後、cd.. を入力し、[Enter] キーを押す作業を繰り返し、c:\ のディレクトリまでカレントディレクトリを移動します。
    コマンドラインからの実行
  14. 下記を参考に、変換ジョブを実行するコマンドラインを入力します。ジョブファイルのフルパスの部分には、任意のパスを入力します。
    “c:\Program Files (x86)\Softinterface, Inc\Convert Doc\ConvertDoc.EXE”/J”ジョブファイルのフルパス

    例えば、ジョブファイルのフルパスが

    C:\Users\N64-105\Documents\Convert Doc_サンプル\Conversion_job1.SII

    の場合は、

    “c:\Program Files (x86)\Softinterface, Inc\Convert Doc\ConvertDoc.EXE”/J”C:\Users\N64-105\Documents\Convert Doc_サンプル\Conversion_job1.SII

    と入力します。
    コマンドラインからの実行

  15. 最後に [Enter] キーを押すと、変換が実行されます。