CLI で詳細オプションを利用する方法

Convert Doc および Convert XLS の「詳細オプション」または「オプション」内で設定する項目が、CLI では該当するスイッチがありません。

これらの設定を CLI で使用するには、設定値を適用済みの構成ファイルを使用してコマンドを実行する必要があります。

本ページでは、Convert Doc を使用して操作手順をご案内します。
Convert XLS をご利用の場合は、Convert Doc を Convert XLS に読み替えてください。

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.NET 経由でのアプリケーションの使用について

文書比較ソフトの Diff Doc や、エクセル変換ソフトの Convert XLS は、MS Visual Studio .NET から操作することも可能です。

以下の例は、MS Visual Studio .NET 内でコマンドラインを使用して、Diff Doc や Convert XLS などのアプリケーションとやり取りする方法です。

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エラーコードを受け取って差異を検出する

文書比較ソフトの Diff Doc では、/G スイッチを使用することで、エラーコードを取得できます。

0(ゼロ)以外のエラーレベルは、相違点が見つかったか、エラーが発生したことを示します。
これを機能させるには、/X スイッチ(比較後に Diff Doc を終了)を指定する必要があります。

以下はバッチファイルの記述サンプルです。

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Diff Doc はドキュメント管理ツールなどで使用できますか

はい、Diff Doc はコマンドラインから実行できるため、サードパーティのアプリケーションから起動することが可能です。

WinCVS などのドキュメント管理ツールなどと連携してご利用いただけます。

起動時に特定のオプションを有効にする必要がある場合は、以下に示すようにバッチ ファイルを使用して実行できます

@echo off
“C:\Program Files\SoftInterface, Inc\DiffDoc\DiffDoc.exe” /m%1 /s%2

Apache Log4j の脆弱性 (CVE-2021-44228) による影響

Diff Doc および 各 Convert 製品は、Apache Log4j の脆弱性 (CVE-2021-44228) による影響を受けません。

また、本製品では Apache、Java、Apache Log4j を使用していません。

  • アプリケーションを最新の状態にしてご利用いただくことが、最善のセキュリティ対策です。

サーバーライセンスとは

Diff Doc や Convert XLS などのライセンスでは、デスクトップ向けの通常ライセンスとは別に、サーバーライセンスが存在します。

サーバーライセンスは、サーバー OS やネットワーク上での利用を目的としたライセンスで、デスクトップ用の通常ライセンスとセットで購入する必要があります。
参考:サーバー OS ライセンス組み合わせ表

以下は、サーバーライセンスを必要とする具体例です。

  • Windows Server OS 上にインストールする場合
    運用方法に関係なくサーバーライセンスの購入が必要です。
  • リモートアクセスで利用する場合
    ワークステーションからホスト上のアプリケーションをリモートで操作する場合、サーバーライセンスの購入が必要です。
  • リモートユーザー数の上限は、ホストコンピューター、ネットワーク、リモートアプリケーションに依存します。
  • ホストコンピューター、ネットワーク、リモートアプリケーションに関する内容は、サポートの対象外となります。
  • ユーザー数が多い場合は、別途ご相談ください。
  • Workspace 上でのご利用される場合も、サーバーライセンスが必要です。
  • サーバー上の仮想デスクトップ OS でご利用いただく場合も、サーバーライセンスが必要です。