本ページでは、文書比較ソフトの Diff Doc で、コマンドラインを使用して 2つのフォルダ内にある複数のファイルを一括比較して、結果をレポート (.csv) に出力する方法をご案内します。
以下の例では、2つのフォルダ内 (Original と Modified) に含まれるファイルを比較して結果を一括表示して、比較結果をファイルとして出力しています。
【コマンド例】
“C:\Program Files (x86)\Softinterface, Inc\DiffDoc\DiffDoc.exe” /D /M”D:\Original” /S”D:\Modified” /U /T”D:\Report\DiffReport.CSV” /V /X
レポートに表示される内容は以下の通りです。
IsFile | 比較したファイル名 |
---|---|
OnlyInSource | オリジナルファイルのディレクトリパス |
OnlyInMaster | 修正ファイルのディレクトリパス |
SizeDifferent | ファイルサイズの差異 |
DateDifferent | 更新日時の差異 |
ContentDifferent | テキストの差異 |
値 (SizeDifferent と DateDifferent を除く)
0:差異がない (FALSE)
1:差異がある (TRUE)
SizeDifferentの値
-1:修正ファイルのサイズが大きい
1:オリジナルファイルのサイズが大きい
0:同じサイズ
DateDifferentの値
-1:修正ファイルの日付が新しい
1:オリジナルファイルの日付が新しい
0:同じ日付