- シート内のテキストをコマンドラインで置換できますか?
- 特殊処理機能の /P スイッチでシート内の文字列を置換できます。
Convert XLS では、特殊処理機能を使用してシート内の文字列を置換することができます。
本ページでは、コマンドラインで Excelファイルの特定シート内のテキスト (文字列) を置換する方法をご案内します。
【コマンド例】
“C:\Program Files (x86)\Softinterface, Inc\Convert XLS\ConvertXLS.exe” /S”D:\X1.xlsx” /T”D:\Z1.xlsx” /P109 /1″Sheet2″ /2 BLUE /3 GREEN /5 TRUE /6 TRUE /7 FALSE
上記コマンドのスイッチおよび特殊パラメーターの内容は以下の通りです。
- /S:入力ファイルを指定
- /T:出力ファイルを指定
- /P109:セルのコンテンツを検索/置換を指示
- /1″シート名”:対象ブック内のシート名を指定 (引用符が必要)
- /2:検索する文字列を指定 (引用符は不要)
- /3:置換する文字列を指定 (引用符は不要)
- /5:大文字小文字の区別 [TRUE は有効、FALSE は無効]
- /6:一致部分の区別 [TRUE は文字列の一致、FALSE はセル内の完全一致]
- /7:半角全角の区別 [TRUE は有効、FALSE は無効]
- 引用符 (“) などの記号はすべて半角英字。
- 複数のシートを対象にすることはできません。
- 各スイッチの間には半角スペースが必要。
検索/置換のセル範囲を指定したい場合、/4{セル:セル} とすることで範囲指定ができます。
例:/4A5:C10 (A5~C10セルの範囲が対象)