Convert XLS を使用して、カンマ区切りの CSV ファイルを XLSX ファイルに変換する基本操作を紹介します。
【操作手順】
- 下図のような カンマ区切りの CSV ファイルを XLSX ファイルに変換します。
- [実行するアクションの選択] で [ファイルの変換] を選択します。[入力ファイルの形式] 欄で、[Character Separated Unicode(*.CSV)] を選択し、[変換方式] 欄で [‘Convert XLS’] を選択後、[オプション] をクリックします。
- [変換オプション] ウィンドウで、[CSV, TSV…] タブをクリックします。[デリミタ文字(:区切り文字)] 欄で、[[44], ] を選択し [適用] をクリックします。初期設定では、[[44], ] となっていますので、初期設定のままの状態の場合は、[デリミタ文字(:区切り文字)] 欄は選択せずに、[キャンセル] をクリックしてウィンドウを閉じてください。
- 次に入力ファイルの選択を行います。[ファイル] をクリックします。
- 入力ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
- [出力ファイル形式] 欄で、[[51]MS Open XML Excel Workbook(*XLSX)] を選択し、XLSX ファイルを新規に作成する場合は、[出力ファイル] 欄に表示されるディレクトリの最後の部分を、任意のファイル名.XLSX と入力し直します。本例では、 test.XLSX と入力し直します。
- [追加] ボタンをクリックします。
- 設定したタスクの内容が一覧に追加されます。
- [変換] ボタンをクリックします。
- 変換が完了後、正常に完了した場合は、タスク欄右端に完了のマークが付きます。
- 出力先のフォルダに、text.XLSX という名前の XLSX ファイルが生成されました。
- 最後に、メニューバーの [ファイル] >[変換ジョブを名前を付けて保存] を選択して、設定した変換内容を変換ジョブとして保存します。

XLSX ファイルの内容は下図のように、CSV ファイルのデータのカンマ区切りごとに、セルに挿入されています。